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【Doctor Interview-13】さかた歯科クリニック様

滋賀の近江八幡市にて歯科医院を運営経営されているさかた歯科クリニック様。開業にあたり、当初ご相談されていた設計士との間で方向性にすれ違いが生じたことをきっかけに、「これ以上長引かせず、理想のカタチを形にしたい」という想いからテナント工房へご依頼いただきました。テナント工房に決めてくださったキッカケや担当の印象、今後の展望などを詳しく伺いました。

さかた歯科クリニック様の坂田院長とテナント工房スタッフ

 

――開業のきっかけ

坂田院長:もともとどこかで開業はしたいなとは思ってはいたんですよ。ただ、前の職場は非常に居心地のいいところやって、僕自身もすごく勉強もさせてもらって、お金も稼がせてもらいました。ただ、このままやったら俺もう頭打ちやなって思ったタイミングがあったんですよね。その頭打ちな状況を改善したいと思って。具体的に言うと、その医院は患者さんがたくさん来るのにチェアが少ないんですよ。院長にチェアを増やすのとマイクロって言う顕微鏡を入れたいと提案したんです。

営業U(以下U):置いてますよね、ここの医院には。

坂田院長:そうそう。そこら辺を汲んでいただけるなら、このまま勤め続けるのもありだと考えてた。でもちょっと厳しいってなって、それなら開業するしかないと思ったので、一昨年に踏み切ることができました。

U:確かお問合せいただいたのが一昨年でしたね。先生は自分の思い通りの診療スタイル、今後の理想があって、開業に踏み切られたということなんですね。

坂田院長:そうですね。僕、ものすごい飽き性なんですよ。

U:ほんまですか?そんなイメージないですけど!(笑)

設計T(以下T):凝り性のイメージはあります。内装のこだわりとかは他の先生よりも正直強かったんで。

坂田院長:そうですか?仕事では保険の範疇の仕事だけをやっていると飽きるんですよ。だから、凝り性の飽き性っていうのはある意味正しいかもしれない。これまで同じことやっていたとしても、本当は「ああして、こうして…」ってしたい。でも実践しようとすると、保険内やったら金額一緒になる。この処置はもう1000円って国が決めてるから1000円になる。

U:そうですね。自由に価格改定できないですからね。

坂田院長:そうそう。だから、世の中の歯科医院で自費をある程度やってる先生っていったらもう、ゴリゴリの凝り性な人かぼったくりかどっちかです!(笑)

U:確かにそういうイメージも強いですね。私が内装工事で担当させていただいたドクターでも「こうしてあげたいけど、保険の範疇では収まらないし、他の医院ではできんから自分がしてあげる」っていうのは聞いたことあります。でも坂田先生は凝り性ですね!(笑)

T:飽き性ではないです!

U:飽き性の人は、内装も打ち合わせ段階でお任せしますって言います。でも先生はこだわりを突き通しますよね。

坂田院長:確かにそうですね。あんまり言わんかった気がする!(笑)

 

取材はさかた歯科クリニック様におじゃましました!
(左から設計T、営業U、坂田院長)

 

――問い合わせのきっかけ・テナント工房に決めた理由

坂田院長:テナント工房に問い合わせする前に依頼していた設計士とトラブルがあって、えらい目にあったんです。なので決めた理由と聞かれると、これ以上ずるずる長引かしたくなかったっていうのは、正直あります。

T:そうですね。あの時大変でしたよね。

坂田院長:うん。でも結果的によかったなと思ってます。本当にありがとうございます。

U:ありがとうございます。

 

――開業まで不安だったこと

坂田院長:開業まで不安しかないですよ!(笑)

U:現場始まってからどうでした?

坂田院長:現場始まってからは、なるようにしかならんという感じでしたね。強いて言うならスタッフさんがまず来てくれるかどうか。それなりに長くいてくれそうな雰囲気になればいいなと思っていました。集団になると、1人1人が悪い子じゃなくても、掛け合うと変な化学反応起きたりするじゃないですか。少なくとも僕が見てる限り、今のところ大丈夫。

U:めっちゃいいスタッフさん揃っていますよね。

坂田院長:うん。スタッフさん同士の仲も悪くないし、いい方ばかりです。

U:そうですね。僕らがスタッフさんとお話させていただいても、仲いいですし、まとまっておられる。

坂田院長:規則なところでいうと、うちの医院ゆるゆるなんですよ。他の医院では結構厳しいところが正直多くて、「あれしたらダメ、これしたらダメ」って。容姿にしても多い。でもうちは髪を染めてもいいし、ネイルも問題ない。物理的に診療に邪魔にならない範囲でやったらいい。

T:自由ですね!ここ雇ってもらおかな!(笑)

坂田院長:でもその上で、容姿的な部分を見て「なんじゃ?」って思う患者さんもいるから、そういう人は君の腕と話術で黙らせてやってくれって言ってます。逆に厳しいとは思いますけどね。

U:先生が言われるように、僕らでも自由って言われると一番難しいんですよね。本来なら「この爪の長さにしなさい」「ネイルはダメ」って言われた方が楽です。でも先生はスタッフさんの自主性に任せて、医院のカラーを作っていく部分は素敵だと僕は感じます。そこが定着するとスタッフさんも入ってきやすいし、新しい方が入ってきても、「自由」っていうのはどういう意味なのか、まずそこから考えると思う。やっぱ考える力って大事なんでね。

坂田院長:そうそう。今来てくれてるスタッフはそういう意味で、わきまえた自由というかをやってくれている。この先どうなるかですよね!

U:そうですよね。人数が増えてきたときにまた変わってくる。

坂田院長:今、就業規則もそろそろ出来上がるところなんですけど、かなり悩まされました(笑)あとは不安だったのは単純に患者さん来てくれるかなとかね。

U:それは皆さんおっしゃいますね!

 

――担当の印象

坂田院長:Uさんはたぶん怒らしたらめっちゃ怖そう。(笑)

U:いやいや、全然ですよ!全然柔らかい感じです。(笑)

坂田院長:いやいや!あのね、ぶっちゃけ言いますけどね、ガタイのいい強面系の顔の人がすごい腰の低い態度するとめっちゃ怖いんですよ!(笑)

U:なるほど。ガタイはいいですね。自信持ってますね。(笑)

坂田院長:でしょ?Tさんは、ぱっと見て、僕に合わせてこだわってくれそうな匂いを感じた。こっちが何言わなくてもこだわってくれた方がいいものができてくると思っていた。予想通り、「いや、こっちの方がええんちゃう?」っていい意味で覆してきてくれる人だった。だから本当にありがたかったです。

T:ありがとうございます。最大の褒め言葉です。Uからみて先生の印象どうですか?

U:僕は最初、優しそうな先生やなと思いました。ただ、僕との出会い方が特殊だったので、本来なら違う形で知り合ったら笑顔でいれたのかなとは思う。先生も開業前に苦労されてたこともあるんでね。

坂田院長:そうですね。

U:通常やったら営業マンとして契約ししてもらいたいという思いがありますが、それよりも僕がこの業界にいる以上、「なんとかしたい」「なんとかせなあかん」という使命感は強かったっていうのが本音です。もともと僕は近江八幡中心に仕事をしていたのもあって、地域のことも考えたら必要だと思う先生だったので、何としてでも開業のサポートをさせていただきたいと思っていました。

坂田院長:ありがたいです。

T:私はすごくこだわりがある先生だと思いました。最初から思い出のソファーの「緑」をコンセプトにって聞いていたので、「緑か…緑…緑…」ってずっと緑を見続けました(笑)その結果、今このような内装になっているっていう感じですね。

坂田院長:思い出のソファーは家高校生の時に親が用意してくれたソファーやったんですけど、非常にデザインとかが気に入っていました。開業するにあたって、医院の中のコンセプトを決めるときに白はできるだけ使いたくないなと思ってたんです。実際ほんまに白ないんですよ!

U:確かに探してもない。天井もグレーですしね。

T:あとは、先生がすごい面白いなっていうのに気づいてしまって。(笑)そう思ったのはLINEのやりとりで使っているスタンプのバリエーションがめっちゃ面白いんです。(笑)

U:こんなん見たことないっていうやつとかね。(笑)

T:そうそう。スタンプも面白いし、私が作ったUのスタンプも買っていただいたんです!

坂田院長:そうでしたね!(笑)

T:一番最初に買ってもらった。買ってもらえるなんて!とみんな驚きました。

U:そうそう。そこから他の先生も買い出して、使ってるんですよ(笑)みんな僕のスタンプだけで会話してるんです。(笑)

坂田院長:もしかして僕、先駆者?

U:先駆者です。ありがたいです。

T:嬉しかったです。ありがとうございます。

 

――よかった提案

坂田院長:やっぱり受付の壁周りがすごい良かったな。これこれ!ってなった。

T:これは一番こだわりましたもんね。

U:一番こだわったよね。いろいろな「緑」の中から選びましたもんね。これはTの提案力です。

坂田院長:ありがたいです。僕は歯医者っぽくない歯医者にしたかった。「白」って来やすいとか落ち着ける雰囲気ってよく言いますけど、真っ白な歯医者とかやったら、逆に落ち着けへんわって常に思ってたんです。だからデザインは美容院とか雑貨屋さんみたいに近づけたいなと思ってて、その中でカラーのコンセプトを考えたときに「あれ好きやったな」と思ったのが思い出のソファーの色やったんですよ。

T:そうでしたね。

坂田院長:前の設計士との打ち合わせで、カラーは選んでいたんです。でも、しっくりはきていなくて「うーん…」ってなってた。テナント工房さんに変わった時点で壁の色も決まっていて、そこからお打ち合わせを重ねる中で、納得できていなかった部分が明白になってきて。今思うと全然違ったんですよ!

T:黄緑でしたっけ、一番最初。

坂田院長:そうそう。明るい緑って感じやった。前の設計士が出してきた緑の中で、この中やったらこれやなっていうのを重ねていっていたんですが、今考えるとあのままやってたら全然自分のイメージと違う…。(笑)

U:壁のクロスの色をお打ち合わせの時に持って行ったら、「これ!」っておっしゃったんですよね。僕めっちゃ印象に残っています。僕は逆に最初に決まっていた色と全然違ったので「ほんまにこれ?」っていう感じでした。実際に出来上がると落ち着いた素敵な空間になりましたね。

坂田院長:ほかにもいっぱい素敵な提案してもらいましたよ。また話に出ますけど、前の設計士の時は床のヘリンボーンは職人が1枚1枚やらなあかんから安くならないって言われた。でもTさんに聞いたら「いや、あるで」ってポンって出されて「え?」ってなって(笑)

T:ありましたね。事務所で打ち合わせた時、その反応してましたね。(笑)ヘリンボーンのカラーも違いましたよね。

U:違うかった!壁に濃い緑を使っているから、床のヘリンボーンはこの色どうですか?ってご提案させていただいた。

坂田院長:そうそう。ほかの箇所も合わせて提案してくれて、トータル提案ですね。あとはレントゲンス室の壁ね。あれもよかったですね。

T:あれね、1回使いたかったんですよ!(笑)

坂田院長:Tさんみたいに、「使ってみたかった」とか意見を言ってくれる点も良かったんですよ!面白い。レントゲン室だけのアクセントとしてね。

U:そうですね、他の箇所とはちょっと変わったイメージにはなりますね。

T:普段医院では使わないクロスをすごく使ったんですよ。だから、みんなが驚く内装になっているんじゃないかなと思います!

 

――うまくいかなかったこと

僕が先生からお聞きしてることでいうと、出入り口ですね。どうしても自動ドアがフロントになるので隙間から虫が入ってきてしまう。

坂田院長:せやね。虫対策は僕らの課題でもあるかなって思っています。最近涼しくなってきて虫の数も減ってきました。

U:夏場は苦労されてたのでよかったです。

坂田院長:しいていうならコンセントプレートも緑にできたらよかったな。

U:先生、ないです。(笑)

坂田院長:だって、この医院って取っ手とかも全部黒で選びましたし。

T:確かに!

U:先生、利益出たら改装しますよ!替えます、プレート。(笑)

坂田院長:だいぶ後やと思います。(笑)

T:でも、その時になったら緑のコンセントプレートも出るかもしれないですね!(笑)

U:出るかな?緑っていっても濃い緑やで(笑)

坂田院長:これって塗れないんですか?

U:割れてしまうんです。コンセントプレートは表面がつるっとしているので、乾燥したら割れて塗装が取れていくんです。塗ることも昔はやっていたんですけど、後々トラブルになる。先生が「それでもええよ。やって」って言われてもお勧めはしないです。

坂田院長:そうなんか…あとは工事中に発注を急いでいたので、スピーカーが黒色しか手に入らんかった。

U:確かにそれはありましたね。

坂田院長:黒でも全然よかったですし、天井のカラーも最後まで悩んで結局グレーに逃げたんですよね。

T:まとまっていて素敵ですけどね!

坂田院長:ほんとうは白系統の色が一切ない空間にするぐらいのつもりやったんで。

T:じゃあ、天井も黒とかですか?

坂田院長:ってなると、重たいでしょ?

T:重たいですね。重たいというか空間が真っ暗になってしまうと思います。

坂田院長:ですよね。さすがにちょっとそれはやりすぎやなと思って。

T:床は木目+ヘリンボーンなので合わせるのも結構難しいですね。

坂田院長:天井のカラーを決めるのってむずいんやなって思いました。(笑)

 

――印象に残っているエピソード

坂田院長:一番印象に残っているのは、僕が仕事してる最中に歯科ディーラさんがUさんを連れてきてくれて、「うわ、なんか怖そうな人来たな」って思ったけど、すっげえ腰低いっていう。(笑)

U:そうでしたね。(笑)

坂田院長:「僕より頭を下に下げないでください」って言われて。僕は「ひぃっ」てなって。(笑)

U:いやいやいや!(笑)

坂田院長:いや、どう見ても強いでしょう。

U:そうなん?控えめや思ってるけど。

T:いや、強いと思います。(笑)

U:そうか…でも印象に残ったエピソードがそれでよかったです。一発で覚えてもらえるということで、何よりです。

坂田院長:他にもいっぱいあるんですけどね。

U:大小ありますよね。僕は先生との出会い方もそうですが、先生と近隣の方との関係性が見えた時が一番印象に残っています。

テナントを借りたオーナーさん含めて、今まで先生がこの場所で築き上げてきた関係性を感じて、先生の人柄が見えた。やっぱり近隣含めて現場って結構荒れるんですよね。でも皆さん口を揃えて「先生のためになんとかしてあげてね」って言っていました。だって近隣の方の第一声が「坂田先生のところの工事、テナント工房さんがやってくれんの?先生のことなんとかしたってや!」でしたもん。工事中も全面的に協力してくれはったんで、大変助かりました。工事で出たゴミを保管する場所も「そこ使っててええで!」って言ってくれはった。ゴミ問題って事故が起こりやすいのでなかなか難しいんです。

坂田院長:そうだったんですか!

U:事故の可能性もあるというのにも関わらず、全部協力的やったんで、それは先生のお付き合いの仕方やと思うんですけど、僕は印象に残っています。

坂田院長:ありがとうございます!

 

――オープン後のお客様の反応

U:患者さんが入って来られて、「歯科医院らしくないよね」とか言われることはないですか?

坂田院長:「えらいおしゃれやね!」っていうのはあります。「そう?よかった!」って思う。患者さんの反応はスタッフさんに聞いてもらったほうがたくさん聞けると思うんですがね。

U:そうですね。でもおしゃれです本当に。近江八幡にはない歯科医院ですね。いい意味で仕上がりに関しては個性的な医院作りができたかなと思いますね!

 

――医院のPR

坂田院長:自分の口の中で何をされているかわかってない人は、うち来た方がいい。そういう人って珍しくないんですよ。

T:そうですね。みんな、なすがままっていうのはほとんど。

U:今までいろいろな先生とお話させていただきましたが、坂田先生がおっしゃった言葉、初めて聞きました。僕も何がどうなってるかわかんないです。

坂田院長:例えば「左下の奥歯1本、神経取ってる歯ありますね」って言ったら、「え?」って言われるんです。「ここの歯はこういう状態ですね」って言ったら、「え?」って言う。いや僕も「えっ?」て。(笑)

T:そうなんですね!(笑)

U:多分、患者さんも聞き方もわからんから聞けないんでしょうね。先生から言われることがまずないから。

坂田院長:僕は初診に来られた人にはひたすら喋ってます。最低限、全体のレントゲン写真と歯茎の検査と口の中の写真は撮る。そこからはずっと喋ってる。患者さんには「僕がこんなにベラベラ喋るの今回だけなんで!」っていう話をします。よっぽど自費の治療を突き詰めてやるとかでなければ!(笑)

U:患者さんは歯が痛いから来たという理由で来られて、普通はそのまま自然に治療に入るけれども、先生の場合、「こういう理由があるから、こういう形でやっていくけどどう?」って提案されてるっていうことですね。

坂田院長:そうですね。

T:その方が安心ですよね。患者さんに寄り添ってるって感じがすごい。

U:でも先生がそこまで喋ったら、「じゃあ先生これ直すの?保険やったらいくら?自費やったらいくら?」っていうことは聞きますよね。「トータルでいくらかかるんですか、全部直すのに?」っていうのは聞けるから、患者さんにとっては安心できるいい歯医者さんですよね。

坂田院長:でも実際ね、僕は寄り添っているんじゃないんです。なんでかって言うと治療するのも、治療の内容も結局僕らが決めるんじゃないんですよ。患者さんがある程度理解、納得してもらうことが大事。結局は入れ歯、ブリッジ、インプラントなど一長一短があるんで、それを患者さんが把握して納得して選んでもらいたいんです。決めるのはあくまで患者さんです。治すか治さないかも患者さんの選択やし、どのやり方で治療をするのかも患者さん次第。それぞれの良いところ悪いところはある程度以上お話します。保険の範囲内でやるのか、自費メインでやるのか「さあ、どれがいい?」ってお伝えします。

T:選択肢を与えるんですね。

坂田院長:そうそう。だから「もう保険の範囲でちゃちゃっとやってくれ、もう説明もいらん」って言われたら、それはそれで患者さんの考え方なので問題ないです。

U:患者さんの考え方と歯に対する想いからですね。

坂田院長:だからといって「ほんならもう20万の治療受けなはれ」って言うつもりは全くないですよ!例えば、歯医者が「これはインプラント入れた方がよろしいですわ」っていうのは寄り添いなのか、それとも商売的に捉えるかっていうのは人によっても違いますからね。

U:確かにそうですね。それは多くの医院で言ってはりますね。でも先生と患者さんの相性も合う合わんっていうのがあるからね。相性については患者さんも先生もはっきり言われる。

坂田院長:つい最近も3人ぐらい、何も治療をせずにお返ししました。

T:え、そんなことあるんですか!

U:あるある。合わへん人やったらトラブルになることもあるし、今後のことを考えると患者さんも先生も難しいんちゃうかな。気持ちよく治療も継続できないですもんね。

坂田院長:うん。僕らもね、すごい嫌なんです。患者さんによかれと思って治療したのに、「○○された」って後で言われるのが。たぶん医者はみんな嫌がんじゃないかな?

U:あるあるだと思います。同じ人間ですし僕も営業していて、「このドクターとは合わん」と思ったら後々トラブルになることを考えてお断りすることもあります。育ってきた環境も医院にかける思いも違う点があるんでね。

坂田院長:どうしても歯医者は継続的にきていただくので、より対人関係が重要なところかと思います。僕もそんなに得意じゃない部分もあるので。

T:うまいと思いますけど!

坂田院長:いやいや、そんなことないです!

U:その中で僕とTと合うって言っていただいてよかったです!

坂田院長:いえ、こちらこそ恐縮です!

 

※本対談に記載の内容は取材当時のものです。(2025年10月)

 

テナント工房メディカル 施工事例


「歯医者さんという概念を捨てさり、見えてくるもの」
施工面積:約126.1㎡/38.1坪

 

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